感謝に秘められた力
患者さんと接していると学びが沢山あります。その一つが感謝です。
脳出血、脳梗塞により片麻痺になり、体の自由や思ったことが言えなくなり、言葉の自由が奪われた患者さん。
このような方々と接したことはありますか?
私は接してて思ったことがあります。
それは、健常人より明らかに感謝の気持ちが多い。ということです。
それも、心から思っている言葉で。
患者さんたちは幸せ度が低く、普通ということがどれだけ幸せなことかを知っています。
だからこそ、感謝の気持ちが自然にでてきて、感謝の気持ちを言葉にしているのかなと思いました。
感謝されて嫌な気分になる人はいるのかな?
私は感謝されて、嫌な気持ちになる人はよっぽど心が荒んでいるなと思います。悲しいし、寂しい。
そんな人間になりたくないなとも思ってます。
「ありがとう」そう言われると私はとても嬉しく、幸せな気持ちになります。
あったかい気持ちになります。幸せな気持ちになります。嬉しい気持ちになります。
みなさんもそうなのではないでしょうか?
私は患者さんからこの、感謝の大切さ。を学びました。私も「ありがとう」と心から伝えることを心がけようと思いました。
そう思わせてくれてありがとう。
この気づきを与えてくれてありがとう。
この世からたくさんの「ありがとう」が生まれますように。
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