人生を変えた9年前の今日
6月30日の今日。私にとっては考え深い日になります。
9年前の今日、中学3年生14歳の私は脳出血になりました。
そして、脳出血になったことがきっかけで理学療法士になったのです。
あれから9年が経ったと思うと考え深いものがあります。
今は普通の人と同じように暮らしています。なんの不自由もないと言ったら嘘になりますが、ほぼ不自由なく暮らせています。
障害を負った当時の私からしたら、夢にまで見た憧れの生活です。
1人暮らしをし、仕事をし、友達と会え、好きなことができる。自分の思うように体が動き、自分の思うように話せて、大好きな人たちがいる。
こんなに幸せでいいのかな?
脳出血になり、障害を負い、どん底まだ落ちた地獄のような日々。
当時の自分に言いたい。
あの時、めげずに頑張ってくれてありがとう。
あの時の努力があったからこそ今がある。そして、今までの努力があったからこそ今がある。
諦めず、へこたれず、辛くても、しんどくても頑張ってくれてありがとう。
今となっては、当時の闘病生活が1番の宝です。
だから退院後、味わうことになる困難にも立ち向かえた。高校時代や専門時代、社会人になってからの困難に立ち向かうことができた。
脳出血になり、乗り越えたという経験が、今後ぶつかる困難を、乗り越える大きな支えになることでしょう。
今だから言えることですが、私は脳出血になったことすら感謝しています。(良くなった今だから言える、自分勝手な考え方ですが、)
当時はこんな試練を与えた神様を恨みに恨みましたが、今となっては試練を与えてくれてありがとうと、感謝すらしています。(人は都合がいい生き物ですね😂)
脳出血になったおかげで私は強くなれました。人の痛みを知り、人の優しさを知りました。
今まで自分と関わってくれた全てのものに感謝です。今後も感謝を忘れずに生きていこうと思います。
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