離れないとわからないこともある
帰省して思った。「やっぱ実家っていいな。家族っていいな。地元っていいな。」あったかい。そう思いました。
でも、これは実家を離れたからわかったことです。きっとずっと実家暮らしをしていたら気づかなかったでしょう。
「おかえり」と迎えてくれる。「ただいま」を言える場所がある。
私は実家で暮らしている時、ご飯、洗い物、お風呂、洗濯、掃除、家事のほとんどのことをおばあちゃん、お母さんにしてもらっていました。
それが当たり前でした。感謝をしていたけれど、本当の意味の感謝はできていなかったと思います。その大変さを知らなかったから。
一人暮らしをして、自分がどれだけ恵まれているかわかりました。
家事もそうですが、食事ひとつとってもそうです。
家族みんなで一緒にご飯を食べる。そこで何気ない会話が生まれる。そこに笑顔が生まれる。
一人暮らしをする前は、これが当たり前でした。
でも、全然違いました。全然当たり前ではなかったと気がつきました。
とてもとても、とても幸せなことでした。
一人暮らしをする前の自分は、恥ずかしいことにこの幸せに気づけていませんでした。
でも、この幸せに気がつくことができたのも、地元を離れ、一人暮らしをしたからです。
離れて実家を離れ、家族と離れ、友達と離れ、気づくことができました。
やっぱり失わないと気づくことはできないのかもしれませんね😂
当たり前という幸せに気づくことができたから、以前よりも心から感謝することができるようになりました。
今ある当たり前から離れることで、本当の幸せがわかる。失うことでそこで初めて気づくものがある。
もしそうであるのなら、失う前に「もし今の当たり前がなくなったらどうなるのだろう?」と考えるのもいいかもしれませんね。
帰省して改めて色々なことに気づくことができました。ありがとう。
『日々、感謝を忘れずに生きていこう。』
自分と関わってくれたみんなに感謝です。素敵な時間をありがとう。
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